ビザ関連

外国人留学生の日本での就職活動で、気を付けなければならない事はなんですか?

『ビザ取得を踏まえた就職活動をすることが大切!!』

【外国籍労働者に対する日本国政府の受入れ方針】
◆『専門的・技術的』な能力を必要とする職務に就く外国人は積極的に受入れる
◆いわゆる『単純労働』と呼ばれる職務に就く外国人の受入れは今後も慎重に検討

日本で就職しようとする外国籍の方のうち、専門的な技術や技能、知識を必要とする仕事に就こうとする方、及び、外国の文化に基盤を有する思考または感受性を必要とする仕事に就こうとする方の受入れ方針については、その方が、
①一定水準以上の技術、技能、知識、経験等を持っていて
かつ、
②受入れた外国籍の方に対して、適切な在留管理が行われる
ならば、国内の雇用面への影響や、その他の問題を生じるおそれは少なく、むしろ、日本経済及び社会の活性化や発展に大いに役立つものと考えられるので、専門的な技術等を必要とする業務に従事する外国籍の方については、受入れ範囲や基準を分かりやすくして、可能な限り受入れる方向で対処することが、日本政府の基本方針となっており、今後も日本に在留する留学生の10万人体制を維持することは間違いありません。
それとは逆に日本政府は、いわゆる単純労働に属する分野の労働者の受入れについては、様々な問題が生じている諸外国の例を踏まえ、引続き慎重に検討することを基本方針としています。
現に日本の入管法には、単純労働に就くことを目的とした外国籍の方の『在留資格(ビザ)』は設けられておりません。
ですから、日本政府としては、日本の大学などを卒業し、専門的・技術的な能力を身に付けている優秀な留学生のみなさんの活躍を大いに期待していると言えるのです。
そして外国人留学生の方が日本で就職する為のビザ変更の時には、学んだ勉強と仕事内容の関連性(つながり)が要求されます。
なぜならそれが、学校で身に付けた専門的・技術的な能力を活かし、日本で活躍してくれるかどうかの一つの判断基準と
なっているからです。

以上により、学校の勉強した内容を実際に活かす事が出来る『専門的・技術的』な仕事内容の内定先を探すことが、ビザ取得・変更を有利に運ぶ一つの要素と言え、それが『ビザ取得を踏まえた日本での就職活動』と言えるのです。
ポイントは、『専門的・技術的』な能力・仕事です。

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国際行政書士 片平法務経営事務所 行政書士 片平 勇介(Yusuke Katahira)
〒162-0851 東京都新宿区弁天町9番地 新陽ビル4F
TEL:03-3205-7533 FAX:03-3205-8142
URL:http://www.katahira-office.jp

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